Kumaichiの1エンド側(本館)

鉄道や山のことを気の向いた時にちょっとずつ。

TOBU-SKI-SKI

そこに雪はあるか―――

 

なんてキャッチフレーズでしたね、この前のJR-SKI-SKI。

 

JRは使いませんでしたが、今回はスキーに行ったときの記録。

 

 

 

 

 

2月中旬。

無事大学への切符を手にした3年生の先輩(鉄道好き)が部室にやってきました。

その手にはカラフルなパンフレットが。

俺「先輩、何すかそのパンフ」

先輩「あぁ、スキーだよスキー。Kumaichiも来る?」

俺「どこですか」

先輩「会津

俺「交通手段は」

先輩「東武。スノーパル使うよ」

俺「行きます行かせてください」

先輩「わかった。それじゃあKumaichiも参加者に加えておくね」

 

 

 

 

 

3/18

 

学校で柏爺と架空鉄道のダイヤについて考え、その後津田沼へ。

登山用品のお店でニット帽を買った後帰宅。

荷造りをして夕食を食べ、いつもでは考えられない時刻に出発。

 

 

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出発はいつもの習志野駅から。

 

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帰宅ラッシュも終わり車内はかなり空いています。

 

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津田沼で京成に乗り換え、船橋へ。

 

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通勤特急。普段は見かけることのない種別なので撮りたかったんです。

 

 

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本線からのちはら台行き。この時間帯にもあるんですね。

 

 

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AE形によるイブニングライナー。車体長が少し長いので停車中の姿をびしっと決めるのは困難()

 

 

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快速成田行き。日中は佐倉までの快速も夜間は成田まで延長運転。

 

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通勤特急成田空港行き。先ほどの快速はこの列車の補完的な役割を果たしています。

 

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四角い種別窓の通勤特急表示も良いですね。

 

 

 

 

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集合はいつも山行の時に集まる船橋駅コンコース。

近くのコンビニで軽食等を購入。

朝の茶事(現在22時)・抹茶クリームパン(またお茶か)・柿の種わさび(この時間帯だと完全におつまみ)

 

 

 

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快速ホームで列車を待機。

 

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見慣れた快速列車ですが、夜にどこかへ向けて発つという経験が無かったためちょっと不思議な気分。

 

 

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錦糸町で下車し半蔵門線に乗り換え。

 

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やった、30000系だ!

 

 

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北千住に到着。8両編成の回送列車がパンタを下げて停車中。あす朝の始発列車でしょうか。

 

 

 

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スノーパルは特急列車なので、特急ホームから乗車します。

 

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特急券を確認してもらったら、いよいよ特急ホームへ!

 

 

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これ以降特急列車は発車しないので最上段はずっとスノーパル。

 

今回のメンバーは

鉄道好きの先輩(3年男子)・食糧長の先輩(2年男子)・ツイ廃ぱひくらのジェペ先輩(2年男子)・ボルダ好きの先輩(2年女子)・ほんわか系の先輩(2年女子)とツイ廃キモ・オタァクの私(1年男子)

の6人。

 

 

食糧長の先輩と柿の種を食べたりしながら待つこと10数分。

 

 

 

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おおっ!

 

 

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きたぁぁぁぁ!!!!

 

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スノーパルは元急行りょうもう用の1800系を改造して作られた300系によって運転。

この日は301Fが充当されました。

 

www.youtube.com

車内の乗客が寝静まったのがちょうど春日部辺りだったので、そこからの音声を使用してます。

 

 

 

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私の隣はジェペ先輩。ツイ廃同士なのでこういう行為についても理解が早い(???)

 

 

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乗車位置は台車の真上!!しかもM車!!音鉄にとってこれ以上の幸せはありません!!

スリッパは持ち帰り可。毛布は普通に貸出です。

 

 

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ホームで列車を待つサラリーマン。対してこちらはこれから遊びに行くレジャー客。

夜のホームは色々なドラマがあります。

 

 

 

 

 

春日部を過ぎると車内の照明は落とされ、ほぼ真っ暗になります。

あいにく座席はリクライニング機能なしなので寝るには少ししんどい姿勢。

それでも何とか眠りについて……。

 

 

 

 

1時間ほどで直下の爆音モーターと車両中央の鉄道オタクのしゃべり声で起こされました。

モーターはさておき鉄オタはもう少し考えて行動しろやゴルァ。

 

 

 

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半ギレ気味でも何とか寝よう……そんなことしているうちに新藤原に到着。

 

 

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90分ほど運転停車を行う間、乗客は自由にホームへ下り待合室で軽食をとることができます。

 

 

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その前に私はお約束のキモ・オタァク特有の撮影大会を……(

 

 

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6号車は女性専用車。夜行でもこれなら安心ですね。

ちなみに尾瀬夜行というのは、スノーパルが冬期のスキー客向けの列車であるのに対しこちらは夏季のハイキング客向け列車。

かの有名な(?)夏がくーれば思い出すー。遥かな尾瀬ー遠い空ー。という曲。

この尾瀬をハイキングする人が乗るってわけですね。

ダイヤは共通で、どちらもツアー商品の購入者専用列車なので一般の人は乗れません。

 

 

 

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そろそろ待合室を覗いてみますか。

 

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購入したのはコーンスープと玉こんにゃく。どちらも100円です。

買えるのは大人だけですが、アルコール類もありました。

 

 

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一応ここ、東武鬼怒川線野岩鉄道会津鬼怒川線の境界駅。

の割にあっさりした雰囲気ですね暗くて全体を見れていないというのもあるかもしれないが

 

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あー、千葉では倉庫にしまいこんであるものが普通に外に出てる……。

かなりの降雪があるのでしょうか。

 

 

 

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今度は車両の観察。運転台は6050系に近いスタイル。

貫通扉が無い分こちらの方が広々としています。

 

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車内には全線の路線図もありました。

 

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単線複線複々線って……マニアックすぎません?

 

 

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冷房装置は逆台形のいかにも古そうなやつ。

 

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ホームの隙間からは抵抗器の姿も見ることが出来ました。

 

 

 

 

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スナップ写真的なのも撮ってみたり。

 

 

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窓の外からシノンを撮るという謎行為。

 

 

 

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皆が寝静まる夜行列車。アスナさんと2人きり……(

 

 

 

なんてくだらんことしてたら発車時刻。

席に戻り再び寝ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局1時間ほど寝たら終点の会津高原尾瀬口に着いてしまいました。

 

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ふむ、改造はアルナ工機か。

 

 

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ずらっと並ぶ座席って良さありませんか?

 

 

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車外に出ました。

 

 

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ここ、会津高原尾瀬口野岩鉄道会津鬼怒川線会津鉄道線の境界駅。

の割にあっさり……と言うか1面2線のホームと平屋の駅舎しかありません。

 

 

 

 

 

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ジェペ先輩に撮ってもらいました。ちなみに靴は登山靴()

結局雪深いところもなくこれを履いてきても大して意味は無かったんですけどね(

 

 

 

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あぁ、そっか。八重の桜は会津が舞台でしたね。

 

 

 

駅前からはスノーパルで来た人専用のバスで移動。

 

 

 

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何してんだお前。

 

 

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ここでも1時間ほどウトウト……。

 

 

 

 

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で、着きましたスキー場。

スノーパルで行けるスキー場は「たかつえスキー場」と「だいくらスキー場」のどちらか。

我々はだいくらで滑ります。

 

 

 

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レンタルのウェアとスキー板を身に着けいざ!!

 

 

 

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ちなみにスキーの経験はこれが初めて。食糧長の先輩とスキー教室で滑り方を練習した後他の4人と合流。

初級コースは一応滑れましたが、それ以上は無理でした()

 

 

 

 

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で、いきなり帰りのバス。それでも6時間くらいは滑っていたんですよ?

ちなみにこのバスは何でしょうか……1ドアのエルガ……?

 

 

 

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ウトウトしているうちに会津高原尾瀬口に到着。

あ、ホームとかの他に非電化の側線もありましたね。

 

 

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それとコレ……多分転車台。

SL用にしては小さすぎるので、冬期に雪かき車の方向転換を行うための設備でしょう。

 

 

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枕木を再利用した渡り板……いいっすね^~

 

 

 

 

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帰りの電車がやってきました。大好きな6050系、しかもWパンタ!!かっこいい!!

 

 

 

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あのさぁ……()

 

 

 

 

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どこだっけ、天気さえよければいい景色だろうなぁ……って感じの場所。

 

 

 

 

 

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トンネルの中にある駅。駅名は忘れました(

 

 

 

 

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新藤原で前2両を増結。4両で新栃木を目指します。

 

 

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でも、我々は鬼怒川温泉で下車。みやびさん久しぶり。

 

 

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相変わらずお美しい……(

 

 

 

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ここからは北千住までスペーシアで帰ります。何気にスペーシア初乗車。

 

 

 

 

 

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座席はカラフルな水玉模様。明るくて素敵ですね。

 

 

 

 

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スペーシア名物のビュッフェにやってきました。せっかくなので夕食をここで買おうということです。

 

 

 

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にしても、絨毯が敷かれていたり手すりは金塗装だったりと高級感漂いまくりですね。

 

 

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冷食をチンしたものが出てくるとは思いませんでしたが、チューカハンを選択。

 

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あっ、なるほど()

味はまぁまぁ、量は少ない気もしましたがこんなものでしょう。

 

 

 

食べ終わった後北千住手前までウトウト。

北千住で下車し京成関屋まで歩いて移動。普通電車に乗って高砂へ。

高砂快速特急に乗り換えれば津田沼までもうすぐです。

 

 

思えば自宅を出てから24時間経った程度。

初めての夜行列車は意外なことに東武のスノーパルでした。

夜行列車はこういう風に普段寝ている時間を有効に使えるからありがたいですね。

座席がリクライニングしてくれればもっと良かったですけどね()

今度乗るときは浅草からフルで乗りとおしてやりたいです。

 

 

 

 

それでは、また次回。