出窓に飾れるモジュールレイアウト part2
どうも、昨日は疲れからか不幸にも14時間寝ていたKumaichiです母「ドン(ドアを叩く音)オイゴルァ」
駆け足ながら快速電車での旅行たのしかったです。もしかすると少し前倒しで記事を書くかもしれませんが、あまり期待はしないでください(
本題です。
前回は線路の固定まで書きましたね。
今回は地面の塗装と建物の準備について書きます。
ポポンデッタが手がけるレイアウト素材から、下地塗料類を購入してきました。
手前のビンから順に、道路用塗料 下地パテ×2 下地塗料(ダークグレー) 下地塗料(バーントアンバー)です。
ビンに立て掛けてあるのは関係ないただのカプラーです(笑)
固定した線路をマスキングして、パテを塗っていきます。
発泡スチロールのポツポツを埋めて見栄えを良くしてあげます。
パテが乾いたら、下地塗料で地面に色を付けていきます。
右2つは美術の授業でお世話になってるアクリルガッシュという絵の具。
適当な入れ物に入れて、レイアウト上で適当に混ぜながらペタペタ塗っていきます。
基本的に原液のまま塗って大丈夫のようです。
バーントアンバーがチョコレートのように見えますね。私からのバレンタインプレゼントですほら受け取れよ(
塗り終わりました。グレーのところは車庫になります。
上からカラーパウダーを撒いて草原っぽく。
霧吹きでボンド水溶液を吹きかけて固着させます。
続いてストラクチャーの準備。
KATOのイージーキットより、信号所・駅事務所と電車庫を使用。
信号所と駅事務所はつや消しクリアーを吹くだけで済ませます。
電車庫は屋根と中の骨組みを塗装してみようと思います。
塗装が終わったら組み立てます。
スミ入れもやってあげます。
左が施行前です。効果は一目瞭然ですね。
それでは、組みあがったストラクチャーや他に使いたい物を並べて密度を上げていきましょう!
いい感じですね。
電車が置かれている線路はダミーのポイントから分岐させてみようかなと。
ダミーポイントを作ってあげました。
アップの画像はまたあとで。
レールの周りがちょっと不自然なので、砂利を撒いていきます。
バラスト積んだホキ800が現場に到着。ザーッと荷降ろしして……。
こうなりました(
実際はサーティワンで余分にもらってきたスプーンを使ってサラサラと撒いていき、乾いた筆で整えてから固着させてます。
ボンド水溶液を染み込ませる前に、中性洗剤を少し溶いた水で全体を濡らしておくと作業効率が良くなります。
濡らさずに水溶液を垂らそうとすると、たちまち砂利がダマになって大変なことになります(・・;)
信号所と駅事務所には中に椅子のようなパーツも作られていますね。人形を置いてあげたいところ。
電車庫は屋根をデフォルトの緑色からダークグレーに変更したのは、おもちゃっぽい雰囲気を無くすのと信号所等とイメージを統一するのが目的です。
2個並べるとなかなかの迫力。1つの電車庫で大体1両分の長さ。
20m級が完全に収まるのは2両までですが、両端からお顔を覗かせこんにちはーってするなら3両くらいが丁度いいでしょう。
さて、ダミーポイントです。
フレキシブルレールの余りをゴリゴリヤスリで削って、走行に支障が無いようにしてあります。
よく見るとツメが甘すぎますが、まぁ雰囲気が出てれば良いのではないでしょうか(適当)
車両が走行する線路の車止めは既製品利用ですが、ダミー線の車止めは砂利盛って作ってみました。車止め標識立てないとですね。
左上の電車?
ああ、それについてはまた今度話しますから。ちょっと待っててくださいな(
それでは、また次回。
開運祈願!
どうも、明日は日帰りで会津へ遠征します。Kumaichiです。
早起きして浅草から東武の快速に乗る予定です。2015年の年末に、日光まで行ったのと同じ列車です。
日光まで行ったときの記事はこちら↓露骨な宣伝
no900-kumaichin-syuminonikki.hatenablog.com
本題。
一昨年の11月末に定期運行が、そして昨年1月末に臨時運転が終了した京成のシティーライナー。
そんなシティーライナーが、1月の土休日限定で帰ってきた!!
というわけで、それを撮りに行こうというお話です。
ここで撮影するのはおよそ10ヶ月ぶり。
その時の写真がこちら。上手い下手のレベルじゃないですねこれ。
まぁ、相変わらず腕は酷いものですけど((
で、肝心のシティーライナーの時に間違って動画で撮ってしまう始末。
鼻先に描かれたラッピングは後で解説しますね。
で、こんな終わり方は出来ないと思った私は……。
海神でリベンジを果たそうと思ったけど結局寝坊して津田沼でリベンジすることになりました!!!!!!!((
手前に機械が映り込みましたが、何とか良い感じに撮れました。
鼻先のラッピングは、歌舞伎の隈取。かつて成田山の参拝客増加に寄与した市川団十郎にちなんでの物です。
成田山開運号という名前は、かつての成田山参拝客輸送を担った特急から。
濃紺と朱色のコントラストが美しいですね。
本当に運気が上がってきそうな、そんな列車でした。来年以降もこんな列車が運行されると良いなと思います。
フレーミングが微妙ですが、スマホで撮影した動画も一緒にどうぞ。
明日は寝坊していなければ、快速電車の中から更新ができると思います。
それでは、また次回。
出窓に飾れるモジュールレイアウト制作 part1
どうも、Kumaichiです。
最近レイアウトの進捗について全く書いていませんでしたね。
結構進んだというか、もうかなり完成に近づいているような状態でして。
まぁとりあえず小出しにして少しずつ書いていきますね。
今回はベースの制作と、線路の取り付けまで書きます。
まずはベース作り。
解体したレイアウトから供出した2×4材を設定した長さでカット。
新しいノコギリは切れ味抜群でした。6本くらい切って作業時間わずか15分程度。
並べて金具で固定していきます。横1820mm 縦270mmになっています。
2×4材は家も建てられるので丈夫。丈夫すぎて結構重い。
金具で床を傷つけたくないので、四隅にゴム足を取り付けておきました。
青くて身が詰まった発泡スチロール、スタイロフォームを木工用ボンドで接着。2×4材などを重石とします。
スタイロフォームの本来の用途は断熱材。レイアウト作らないで、家建てても良かったですね(
平成31年に相当する年から新元号になりますが、それが決まる前に買ったスタイロフォーム。
なんだか不思議な感じがしますね。
生命の源も水を入れて重石に(笑)
そんなことしてたら、何かが届きました。
中身は車庫用の線路。
線路の下がスカスカで、人が潜り込んで整備できる構造になっています。
車庫との相性抜群ですね。これは良い!
じれったくなったのでホットボンドを併用しながら接着。
線路を敷いてみました。
スタイロフォームに溝を掘って、ポイントやフィーダーの線を1箇所に纏めておきました。
線路接着用で発泡スチロール用接着剤と上の写真のコードを束ねるための便利グッズを買ってきました。マンガも混ざっていますw
また、この辺りからストラクチャー類の準備も進めていきます。ストラクチャーはまた今度記事にしますね。
線路を固定しました。
ゴム系接着剤だと有機溶剤で発泡スチロールを溶かしてしまうのでわざわざ買ってきたのですが……。
発泡スチロールを溶かさないのに固着するって何を使っているんだろう?
成分を見てみると、エタノールと酢酸ビニルが半々で入っていました。
エタノールは消毒用アルコールの主成分、酢酸ビニルは木工用ボンドの主成分です。
あーなるほど、木工用ボンドでは水を溶媒にする所を、エタノールに置き換えることで蒸発を早くし短時間で接着出来るってわけですね。
線路が固着できたら試運転。問題なさそうですね。
無事に車両が走ったことですし、今日はここまで。
それでは、また次回。
エア缶におさらば!&5代目塗装ブース制作
いやぁ、今日は冷えましたね。Kumaichiです。
来週のほとんどは未来の後輩達がテストを受けに来るので学校はお休み。
それを利用してちょいと遠征してこようと思っています。詳細はまた後日!
というわけで、本題。
2016年も終わりに近づいてきた12/23のこと。
可愛い相棒ウィステリアちゃんと一緒に近くのホームセンターへ。
ウィステリアって誰だよっていう方もいますよね、そりゃそうだ。
ちょっとというかかなり脱線(早い)
2016年9月。あの朝は小雨が降っていました。
文化祭実行委員長であった私は色々と考え事をしながら自転車を走らせていました。
その自転車の名は"アルベルト"。
かの有名なブリヂストンの自転車で、5段変速ゴムベルト駆動の優れものでした。
考え事に気を取られ、我に返った時。
目の前にはトラックが。
ブレーキをかけても追突は免れない
そう判断した私はハンドルを切り――
濡れた側溝のフタでスリップし自転車諸共柵に激突。
金属製のカゴはひしゃげ、前輪のリムは曲がり、そして自転車の命とも言えるクランク*1が内側に曲がってしまったのです……。
遅刻は出来ないと漕ぎ出すも、走り出した途端パンクした前輪は言うことを聞かず、曲がったクランクはゴムベルトのカバーに干渉しゴリゴリと音を立てる始末。
その後修理をしようにも、「フレームにダメージが無いとは言い切れない」という自転車屋の判断から廃車とすることに。
そして新たに迎えたのがウィステリア。
というわけなのです。
6段変速 チェーン駆動 闇に溶け込むような漆黒のボディ
チェーンはよく外れるし、サドルは固くて短い通学時間でも少しお尻が痛い。
アルベルトが優れていたか、よく分かります。
たった1年ちょっとでダメにしてしまったアルベルトの部品を一部譲り受け、「次こそは大事に使わないと」という思いで毎日ウィステリアに跨って学校に行っています。
ここまでは良かった(まだ続くのかよ)
大事にする方向性をどこかで間違えたらしく、毎朝乗る前に話しかけたりしてるんですよこいつ。いや、クール系で真っ黒な服に身を包んでて可愛いんですよ?たまに言う事聞かなくなったりするけど大事に扱えばちゃんと分かってくれるし。
……もうダメですね末期ですねウィステリアがダメになる前に私の脳が腐って死にそうですね。
はい、戻りましょう(
換気扇と
噴霧器と
その他諸々の部品を買ってきました!
何をするんだと訊かれそうな内容ですね()
まず換気扇。台所用で、お値段¥2,980-でした。意外と安い。
家庭用なので交流100Vで駆動します。
スイッチの紐を引けば……。
おぉ、回った。アスナさんがこんにちはしてますね。
続いて噴霧器。
本来の使い方はしません。
ノズルたちはそのうち使う日がやって来るまで押し入れで眠ってもらうこととしましょう。
今回噴霧器と諸々の部品で作るのは噴霧器コンプレッサー*2。
1本1000円もするエア缶はコスパが悪い。しかしコンプレッサーは高くて高校生には手が出せない。
ということで、低コストで作って稼げるようになるまでの繋ぎとして使ってやろうと目論んでいます。
そして換気扇で作るのは5代目塗装ブース。
初代は箱のフタ、2・3代目は靴の箱に電池駆動の小さなファン。4代目は引越しダンボールに2・3代目から流用のファン。それに続いて大幅にパワーアップした5代目を作ろうと思います!
まずは噴霧器コンプレッサー。
最初に使うのはこちらの金具。
最初に撮った写真のやつはサイズが合わなかったので交換してもらってます()
そして先駆者のアドバイスで"パイプシール"なる物も使います。
「おねじに巻いてからねじ込んでください」
何で丁寧語なんだ……?
おねじ……
雄ねじ……
考えてみれば、おねじって漢字でこう書くでしょうに。
おねじにシールテープを巻きました。
本当は上の段々になっている部分にも巻く方が良いそうですが、今回は省略。
シールという名前ですが粘着力は全く無いので、段々に巻き付けるのが大変そうだったので……。
ニップルをジョイントにねじ込み、ジョイントの反対側にはワンタッチ継手をねじ込みました。
ワンタッチ継手にはエアーレギュレーターからのチューブを取り付け。押し込むだけでしっかりはまってくれて、黄色いところを押しながらチューブを引っ張ると、ちゃんと外れてくれます。
これから右から伸びるホース、噴霧器のホースとニップル組み合わせていきます。
以下、深夜テンション注意。
苦手な人は飛ばしてください。
挿入の前に前戯……♡
ペンチで甘噛みしてホースを柔らかくします。こうすると少しだけ挿入しやすくなります。
ニップルにはローション……じゃなくて、サラサラのグリースを……。
ポタッ、ポタッ。
段々のところをホースに挿入するので、滑りを良くしてあげます。
いくよ……。
ぁ……♡
キツい……。
どんどん入ってくる……ッ。
もう少し……。
奥まで来てる……。
うぐ……あ……入った……ハァハァ
すごい……一番奥まで入ってきてる……ハァハァ
実際力がかなり必要でしてね、本当に疲れました。私もハァハァ言ってました。
これで、噴霧器からエアーレギュレーターまでのルートが出来上がりました。
後はエアーレギュレーターからエアブラシまでチューブを繋げるだけ。
中に水を入れて、上手くいくか試してみましょう。
スコスコスコスコスコスコスコ……
ドp……じゃなくてプシューッ
見えますかね。
プシューッ
こっちの方がわかるかな。
透明な箱にカメラを入れて撮影。
これは凄い、本当に吹けてる!
噴霧器から直接エアブラシに繋いでも使えますが、空気を圧縮する際にエアブラシを倒して塗料をこぼしたりしても嫌なので、とりあえず間にエアーレギュレーターは必ず付けています。
圧縮の際に水滴が発生しても、エアーレギュレーターが取り除いてくれますしね。
今回使用したのはこちらの金具。
ニップルは噴霧器のホースに合うものを選んでください。
シールテープを巻いておくとエア漏れが防げるので、そちらも用意しておくと良いでしょう。
噴霧器コンプレッサー制作にかかった費用*3
噴霧器 ¥2,000-
金具一式 ¥1,000-
エアーレギュレーター ¥2,500-
大体3500円でコンプレッサーが、エアーレギュレーター含めても5500円くらいで作れるのではないでしょうか。
エア缶のコスパに不満な人はもちろん、エアブラシ導入を考えている人にも試してほしいですね。割と使えますよこれ。
で塗装ブースですが、こちらは超簡単。
引越しダンボールのSサイズを使用します。口の大きさが30×30cmのやつですね。
あとは簡単、ぶち込むだけ。
塗料の霧で羽根を汚したり、その先の網戸を汚すと面倒……。
なので、このフリーサイズのフィルターを適当なサイズに切って換気扇の前に配置します。
フィルターが換気扇に巻き込まれないよう、適宜工夫してください。
塗装ブース制作にかかった費用です。
換気扇 ¥3,000-
フィルター ¥1,000-
ダンボール ¥0-
ダンボールが無い場合は適当な箱を見つけてください。ダンボールでしたら東急ハンズとかにも売っているのではないでしょうか。
ちゃんとした模型用塗装ブースを買うと5~10倍はお金がかかるでしょう。
小さなファンでは排気が追いつかず、塗料の霧が停滞していたのですが、こちらはしっかり排気してくれます。
噴霧器コンプレッサーと一緒に制作を検討してみては?
自由に模型作業が出来るのもあと僅かですが、これで塗装作業が捗りそうです!
それでは、また次回。