百均のディスプレイケースでジオラマを作ろう!
せっかくの模型も、箱にしまいこんじゃったら惜しいですよね。
かといって殺風景なケースに入れて飾るのも味気ない。
というわけで、簡単なジオラマを作ることにしました。
今回は、鉄コレの銚子電鉄デハ801と、グリーンマックスの保線用車両を配置できるジオラマにしたいと思います。
とりあえず最初に揃えたのは、
・百均で売ってるディスプレイケース(ひな壇タイプ)
・KATOのフレキシブルレール
以上2点。
早速作っていきましょう。
まずはざっくり配置確認。ひな壇の段差がホームに見立てられそうです。
ホームのある本線と、側線に保線車両。
いい雰囲気ですが、ちょっと近いですね。
ひな壇を削って、このくらいのスペースを確保すればいいでしょう。
ってことで、はんだごての先にカッターナイフを取り付け、不用部を溶断していきます。
切り刻んでこんな感じ。動きを出すため(?)に、ホームは斜めにしてみようかと。
紙やすりで溶断した部分等を整えます。
大穴が開いてしまったので、1mm厚のプラ板でふさぎます。
再度配置確認。いいねぇ~、ノスタルジックですわ。
中学生だか小学生だか忘れましたが、大昔に買ったTOMIXのローカルホームのパーツを使おうと思います。
こいつwwwwww雑にwwwwwww草生やしすぎwwwwwwwwww
KATOの線路と干渉するんで、ホームの淵は切ってありました。
カッターの背で除草作業。木工用ボンドで接着してあったので、ペリペリ取れました。
とりあえず今回は末端の階段と、ホーム1本分だけ使うことに。
ちょっと加工してこんな感じ。ホームからは石垣パーツだけ貰ってきた感じです。
接着!!
いい雰囲気です。
ひな壇と石垣の高さが合わなかったので、パテで地道に埋めます。
んで、この後の作業をすっかり撮り忘れてたんで、いきなり完成図です。
線路は本線と側線の2本を敷設。
終着駅風に、車止めを設けました。
ホームや地面にはKATOの柵を設置。
柵の上端には黄色の塗料で色差ししました。
線路は本線の天面以外を塗装、バラストにもパステルの粉を擦り込んで錆びっぽさを表現しています。
また、所々にフォーリッジで殺風景な景色に気休め程度の緑が添えられました。
その他細々したストラクチャーはグリーンマックスの物を使用。
停止位置目標はTOMIX、側線の車止め標識は厚紙と金属線を使用した自作です。
ホームの長さは16m級のデハ801がギリギリ入る程度。
運転士さんは気を遣いそうですね。
最後に窓際で撮影した1枚を。
いかがでしたか?
かなり手狭なジオラマにはなったものの、ちょっとしたディスプレイには丁度いいのではないでしょうか。
百均ケースも様々なラインナップがありますし、シーンに合わせて色々買ってみるのもいいかもしれませんね。
それでは、また次回。
追記(2018/02/10 17:18)
掛かった金額を書き忘れてました。
まぁ、前から使っていたケースを転用したり、頓挫したレイアウトの余りパーツで作ったので新規購入した物品はありません(
普通に買うといくらでしょうか……。
多く見積もっても5000円、いや3000円で作れるかな?
高いかもしれませんが、実際はバラストや草などの素材がかなり余ると思うので、次回以降の製作にかかる金額はぐっと抑えられるはずです。
という訳で、参考にならない追記でした。