GWの関東ぐるり旅 ~第3章 国鉄のにおいに誘われて~
どうも、文化祭の係を掛け持ちするハメになったKumaichiです。
「食券係なら涼しいPC室でExcel作業すればいいから楽そう」なんて考えていましたが、クッソ暑い廊下で装飾の手伝いもすることになりましたとさ、拍手。
本題に入りましょう。
前回は、高崎に着いたところまで書きました。
前回の記事はこちら↓
GWの関東ぐるり旅 ~第2章 Go to North!!~ - Kumaichiの1エンド側(本館)
第1章はこちら↓
GWの関東ぐるり旅 ~第1章 初めてのシハ芸~ - Kumaichiの1エンド側(本館)
群馬県から乗り換えなしで静岡県へ……路線網の拡大は恐ろしいですね。
ちょうどいいので、ここでお昼ご飯にします。
旅の味と言われちゃ食べないわけにはいきませんよねw
ということで、頼んだのはこちら。
麺と具材はラーメン、でもつけ汁はめんつゆというちょっと変わったメニュー。
それでは、さっそくいただきたいと思います。
「冷やされたラーメンなんかあり得ない!!」なんて思う人もいるかもしれませんが、冷やされることでより食感がモチモチになっています。
麺が火照った体に心地の良い冷たさをもたらしてくれます。真夏に食べたら尚更おいしかったでしょう。
さらに、鉄道好きには堪らないもう一つの要素、それは……。
少し視線を移せば、国鉄時代から活躍する車両たちを楽しめること!!
初夏の風、麺の味、鉄のにおい、車両たちの奏でる音、そして車両そのものを見る。
五感で高崎駅の雰囲気を楽しめました!!
さて、お腹も膨れたところで。
撮影タイム開始ですw
この107系、一見国鉄型に見えますが、れっきとしたJR型です!!
と言っても、JRなのは車体だけ。足回りは165系の物を流用しています。
横川まで行く列車です。
一昔前は、碓氷峠を越えた先の軽井沢以遠まで列車が走っていたことを考えるとちょっとだけ残念な感じもします。
尤も、今はそんなことも気にせず新幹線がバンバン走っていますがねw
どこを見ても115系しかいない……w
国鉄のにおいがムンムンしていて、心がぴょんぴょんしちゃいますね^~((殴
ジャンパ線も1本1本手作業で繋ぐタイプです。
電連で\ガッチャン/とするだけではない辺りに痺れますね。
ちなみに、185系の踊り子では日常的にその作業が見れますよ♪
国鉄型の共演。こんな風景も、いつまで続くのでしょうか。
おっと、そろそろ移動しなくてはいけないようです。
完全に閉まりきらないのが面白いですね。
12:30 高崎を発車。
せっかくクモハに乗れたので、運転席の直後で録音しました。
ブレーキ排気音がいい味出してます♪
かぶりつきながら音を楽しみ、気が付いた時には夢の中でした((え
立ったまま寝ることってできるんですねw
14:14 小山に到着しました。
両毛線のホームは、他の路線とは離れた場所にあるのでちょっとだけ不便。
ここまで来て逗子小田原沼津なんて行先見せるんじゃねぇよ……せっかく遠くまで来た感があったのに台無しじゃん……。
まだまだ歩きます。
MI TO SEN
水 戸 線
_人人人_
> SEN <
 ̄Y^Y^Y ̄
気を取り直して。
次に乗るのは15:03発の友部行き。4両3ドアということは……!?
\パン!/ヨッシャキタァァァァァァァwwwwwwwwウヤッタァァァァァァァァwwwwww
実は乗りたかった415系です!!
白い車体に青い帯の0番台が既にいないのは残念ですが、中身は同じ!!
訓練中の運転士さんだったらしく、ブレーキを緩めては掛けなおし、ノッチを入れては戻し……という作業を行っていました。
その度に「シューッ、シャー」「スッコン!!」という、211系を思わせる車体からは想像できないようなムンムンした音が響き渡ってきます♪
幸せだ……コイツ危ないぞ
使われてはいませんが、行先表示用のサボ受けも存在します。0番台に合わせたのでしょう。
415系なのに、クハは411。
411系のモーター強化版が415系と言ったところで、クハは強化するところもないのでそのままの形式というパターンでしょう。
と、ここで持参した水筒の飲み物が底をついてしまいました。
みなさんなら自販機やコンビニで買うところでしょうが、幸い?私はそれで
痛い目に遭うケースを知っていたので……。
お 待 た せ
山 岳 グ ッ ズ の
ポ リ タ ン ク
2L満タンで入れてきたので重かったです((
ただの水ですが、無いよりはマシです。
さて、水筒を満タンにしたところで車内へ行きましょう。
ずいぶん古そうな路線図ですね。
あのあのあの( )
テープで追加しまくりの上野付近。上から、常磐快速・常磐中電・常磐緩行の順で並んでいます。上野東京ラインはもちろん、特別快速の表示もありません。
震災で被害を受け、原発事故で復旧まで相当な時間がかかると予想される区間が、まだここにはあります。
この路線図が鮮やかだった頃、これを見上げていた人たちはこんなことになるなんて思ってもいなかったでしょう。
不通であることを示す注意書きがないことが、復旧の日は近いとも思わせてくれますが、果たしてその日がいつになるのか……。
15:03 小山を発車。
冒頭部分で検札中の車掌さんとほかの乗客との話し声が入ってしまいました……w
途中、結城に停車しました。
まぁ、こうなりますよね!!
まわりの視線なんて気ににしませんよHAHAHAHAHAHAHA!!!!!
……嘘です。撮った後、「うわ俺何やってんだ////」ってなりました((
ちょうど、田植えシーズンが始まるところでした。
今頃は青々とした稲が風に揺れていることでしょう。
戸袋窓が付いている車両も、最近は見なくなりましたね~。
16:15 友部に到着しました。
いよいよ旅も後半戦、都心へ向かってまだまだ乗りまくりますよ!!
それでは、また次回。