春の首都圏ぐるり旅 第1章 ~旅の始まりは特快で~
どうも、高校生になったKumaichiです!!
初めての学ラン、初めてのチャリ通、そして初めての友達!!
初めてづくしの高校生活が始まりましたが、クラスに馴染めるよう(割とマジで)頑張ろうかと思います。
さて、今回からは4/2に実行してきた大回り乗車についての記事を数回に分けてご紹介したいと思います。
旅の始まりはいつもの駅、津田沼。
乗車するのは7:04発の逗子行きです。
今回は都合上、東京駅からのスタートになります。
さすが4ドア近郊型車両発祥の地!!
平日の朝ということもあり、車内は人でいっぱいです。
それでも拡幅車体・4ドア・15両編成のおかげで心なしか空いているようにも感じられます。
TDL行ったときの武蔵野線は本当にすごかった。いい加減新車入れろよ新車!!
7:04 津田沼発
7:34 東京着
この駅舎を拝むのは年末のSuica暴動(おい)の時以来ですねぇ~。
先ほどメールを確認したら、6月中旬に届くそうです(S.Rapid 223さんすみません!!)
来年にもつれ込む人もいるようなので、嬉しい気持ちと申し訳ない気持ちが半々です(´・ω・`)
さて、目的地までの切符を買ってこようか……
なっ!?
いや、ラブライブをやっているわけではないんですが、最近ちょっと興味が湧いてきたものですから……w
気が向いたらダウンロードしてみようかと思いますw
さーさ、今度こそ切符買いますよ!!
はい、今回の目的地は新宿です!!
どうしてもマルス端末で発券してもらいたかったので、八重洲口のみどりの窓口まで行ってきましたw
最初に乗る列車は、特別快速立山行き!!((富山まで行って何をする
失礼しました、館山行きです!!
一応入ってたけど使うことの無かった特別快速の前面幕が、ようやく日の目を見ることができました。
館山まで行くのは付属編成の4両のみ、グリーン車を含む11両は木更津止まりです。
横須賀線-総武線の車両は逗子駅留置線の有効長の都合上11+4の編成を組みます。
また付属編成の連結される位置も1号車側となるため、号車番号が増1~増4という特殊なものになっていますw
私は全区間の音を録りたいのでもちろん付属編成のモハに乗ります!!
8:02 東京発 いよいよ大回り乗車スタート!!
乗車中はSAOを読みながらのんびり過ごします。
千葉を過ぎると、次第に車窓が田舎っぽくなってきました。
春の日差しが車内にも差し込んできて心地よいです。
前回の記事で質問をいただきましたが、こんな感じで録っています。
床置きすると邪魔になる可能性もありますし、もし蹴っ飛ばされて雑音が入ったりしたら最悪ですからねぇ~www
/デーテンッ!\他人のネタパクるんじゃねーよww
木更津では宇都宮機関区所属・でも住んでるのは木更津のDE10とすれ違いました。
どうやらこの後久留里線工臨の運用に就いたようです。
えっ!?ちょっと待ってちょっと待って!!そこ、お兄~さ~んとか言わない((
DE10 1099と書かれたその上にご注目!!
なんとタブレットキャッチャーが残っていますよ!!
タブレットキャッチャー #とは
今は自動閉塞式が主流になりましたが、少し前まではタブレットと言うタッチパネル式の端末で単線区間の閉塞を行っていました。
タブレットから発せられる電波をとらえるためのアンテナが、タブレットキャッチャーなのです(大嘘)
ここからは大マジ、正しいことを言いますw
今は自動閉塞式が主流になりましたが、少し前まではタブレットと言う穴の開いた丸い金属の板で単線区間の閉塞を行っていました。
例えば、
「A駅~B駅を走行する際に必要なタブレットは三角の穴」
「B駅~C駅を走行する際に必要なタブレットは四角い穴」
というように、区間ごとに異なったタブレットを用意し、そのタブレットを運転士と駅員の受け渡しをすることで通行ができるようになります。
簡単に言えば、「次駅までの通行許可証」ということです。
しかし、通過駅のある場合は直接の受け渡しができません。
ではどうするか?
何のことは無い。
通過しながら交換してしまえばいいのである。
通過列車の運転士は駅に進入すると、タブレットを専用のかばんに入れた状態でホームに設置されたフックに引っ掛けます。走りながら。
そして、駅に設置されているタブレットをかばんごと受け取るのですが、その時にこのタブレットキャッチャーが用いられます。
写真では折りたたまれていますが、あれを広げてかばんの紐に引っ掛けるのです。
こうすることで、運転士はタブレットを受け取るときに手を出さずに済むわけです。
タブレットキャッチャーを使った受け渡し風景はいくつかYouTubeにもUPされているので、お時間のある時に見てみてはいかがでしょう?
話が脱線しましたw
この辺りから東京湾が見えてきます。
うっすらと見えるのは三浦半島でしょうか?
空気が澄んでいると富士山が見えることもあるそうです♪
この、浜金谷には特急も停まっていました。ダイヤ改正以降君津から先に内房特急が行かなくなったので過去形です。
なんでこんなド田舎に特急が停まっていたのか?
それは後ろに見える山、「鋸山」に向かう観光客が割と多いためです。
ちなみに標高は329.4m。低いです。めっちゃ低いです。スカイツリーはもちろん、東京タワーよりも低い山です。
ここでは昭和57年まで採石が行われていて、今でも垂直な岩肌を見ることができます。
では、なぜ“鋸”山なのか?
シンキングタイム!!
採石の道具から?
>>刃を立てた瞬間刃こぼれして使い物にならなくなりますw
実は鉄鉱石が採れるからそれで鋸を作った?
>>採れるのは普通の石ですw
正解は、採石したところのシルエットが鋸のギザギザに見えるから!!
安直ですが、覚えやすい由来です。
麓と山頂付近の間にはロープーウェーもあり、
「海!山!ロープーウェーは動く展望台!!視界360度の大パノラマ!!」
を謳っています。車内広告でもよく見かけます。
余談ですが、千葉県内最峰の愛宕山の標高は……。
ぱんぱかぱーん!!驚きの408.2m!!
日本一低い県内最高峰としても知られていますw
愛宕山は自衛隊の基地として利用されていますが、事前に許可をもらえば山頂まで登れるそうです。
またしても盛大に話が脱線してしまいました。
いよいよ終点の館山です。
10:10 館山着
東京から2時間、けっこうしんどかったですw
ずっとロングシートですもん、疲れますよ~(´Д`)ハァ…
走行音動画もどうぞ↓
木更津から先まで乗る人が結構いますので、そこで話し声や雑音が入ってしまいました。
今度のダイヤ改正あたりから11両で館山まで乗り入れてほしいです(切実)
10:13 館山発
接続の各駅停車に乗り換え、安房鴨川まで向かいます。
今度も全区間走行音を録るためモハに乗ります。
千歳駅ではきれいな桜の木を見ることができました千歳って響きが可愛いと思う
E217系も209系も、更新後は同じインバーターを使っているので音が似ています。
なので飽きます((おい
本来なら内房線をコンプリートしているはずですが、大貫にチェックインする際まさかのGPSが誤爆。
苦肉の策としてレーダーを使おうとしましたが、結局検知されず……。
房総をのんびり回るときの楽しみとしておきます(´・ω・`)
10:54 安房鴨川着
安房鴨川から乗る外房線では走行音を録らないのでクハに乗ります。
10:57 安房鴨川発
目指す駅は大網。
209系の場合、クハにはボックスシートが付いていますが、出発時には空いていなかったので、
今度は太平洋が見えてきました。
房総半島をぐるっと回ったことになります。
ちょうどこの辺りで、ボックスシートに座れました。
相変わらず椅子は固いですが、それでも旅情を誘ってくれます。
勝浦に着きました。
京葉線の通勤快速運用「ナルカツ」の「カツ」がこの駅です。
京葉線が乗り入れてくるとはいえ、大網まではまだまだ時間がかかります。
窓の外の風景と向かいに座るアスナさんを交互に見つつ、のんびりと過ごします。
沿線にはたくさんの桜が。
今は散ってしまっているでしょうが、この時は満開まであと一息といったところでした。
大原ではいすみ鉄道の試運転列車も見れました。
いすみ鉄道の線路沿いにはムーミンのキャラクターが気ままな生活を送っているそうです。
沿線の風景がムーミン谷のそれに似ているため、設置したんだとか。
鉄橋の上で釣りをしているムーミンを見ることもできるそうです。
東浪見駅。すぐ裏は森です。以上。
上総一ノ宮駅では、敷地外の桜と駅名表を絡めた写真が撮れました。
ここまで来ると総武快速がしょっちゅう乗り入れる駅なので“気分的に”近く感じてきます。
「何でガスタンクなんか撮ったのさ」
実はですね~、千葉県はガスも自給自足できるんですよ~www
ただ、県内全域をまかなうほどの量ではありません。
ちなみに、タンクに書かれている「千産千消」は千葉県の「千」を当てたこの県独自の造語です。
間違えてテストで書いたりしないでくださいねw
お腹が空いたので、持参した軽食を。
ただ、これだけでは成長期(笑)のお腹は満たされません……。
なので次回は、お腹いっぱいになる“アレ”を食べたことも書きましょうかねw
12:22 大網着
軽食を食べ終わったところで大網に到着しました。
ここからは東金線に乗って成東を目指します!!
キリのいいところまで書いたので、今回はここまで。
それでは、また次回。