日帰り静岡弾丸旅行① ~ぎりぎりあさぎり~
タイトルで場が凍ったね。Kumaichiです。
今朝は新宿駅に来ております。
まーた車内で絵描いてるよ。
さて、どこへ行くのでしょうか!
おはようございます - Kumaichiの1エンド側(本館) より引用。
2/27にこんな記事を書いていました。
今回はそれについて詳しく書いていきますよ。
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生存報告
前回の投稿から104日開いてしまいました。Kumaichiです。
今日はアレです、生存報告兼お知らせです。
単刀直入に言いますとね、
「ブログ更新、しばらくお休みします」
それに加えて、皆さんの更新チェックも出来なくなります。
3ヶ月留守にして今更何言ってんだって? まぁそうでしょうね(
多分この4倍留守にしても読者の方々は察してくれたんじゃないかと思いますが、「自分の中でケジメを付ける」という意味もありますね。
とか言っておきながら、遊んでばっかりで全然勉強してません。いやしてるんだけど、数こなして定着するに至ってないって言うか……ね?
締まりませんが、とりあえず書きたいことは書いた。
ブログはお休みしますが、Twitterでドロドロ吐いてると思うのでその辺の人に近況は訊いてみてください既望路氏にめいろくにまじさんよろしくね
それじゃ、またしばらく留守にします。
いつもの文言で締められないのが悲しいというか、もどかしいというか、次回もあることを宣言して、帰る場所を作っておかないと、多分帰って来なくなるので、最後に小ネタ。
先日検査を終えた8000形8512編成が、なんと旧塗装茶帯で出場しました。
私が新京成沿線民になって間もない頃はまだこの塗装ばかりでしたねぇ。
茶帯ではあるものの、幕を見てわかるように千葉線にも直通します。落ちついたら千葉線にも足を伸ばして撮りに行きたいですね。
ちなみに
写真一番手前、8518編成はピンク。
写真がすぐ出てこないので文字だけですが、8514編成は今まで通り千葉直通塗装です。
登場から現在に至るまで、4種類の塗装を纏ってきた8000形。そのうちの3種類がいっぺんに見れるチャンスですから、みなさんもぜひ新京成へ遊びに来てください!
個人的な推測と噂を織り交ぜての話ですが、千葉直通塗装の8514編成は先が長くないと思われます。
ピンクに塗装変更っていう可能性もありますが、8512編成が茶帯で出てきた以上、最後まで残るのはこの編成で確定でしょう。
8518編成は検査明けて3ヶ月程度なのでまだ大丈夫。
となると8514編成が今年か来年辺りで引退になるはず......。
合間合間で記録と記憶に残しておきたいですね。
それでは、また次回。
惜別!京成3500形未更新車
どうも、ある人は客車、ある人はバス、ある人は蒸気機関車に沼っている中、おそらく急行型に沼りかけているのではないかと思っているKumaichiです自己紹介が長い
早速ですが本題へ。
3500形。
1972年にデビューし、更新工事を経た上で現在も活躍する京成電鉄の車両。総製造数は96両。
普通鋼の骨組みにステンレスの板を被せた、「スキンステンレス」と呼ばれる構造をしている。
先頭車と中間車の2両で1ユニットを組み、ある時は4両で金町線へ、ある時は6両で本線や千葉・千原線へ、ある時は8両で本線の特急に充当されたり、都営線、京急線にも直通する。
京成の万能車両ということも出来るだろうアクセス線には入れないけどね
さて、そんな3500形だが、2つのタイプが存在する。
1つ目は更新車。前述の更新工事を受けている車両で、総勢56両。
この56両は、初期に製造されたグループである。
そして2つ目は未更新車。残りの40両がこれである。
更新車より後に製造されたグループで、最後の数編成はフルステンレス車体で製造されている。
が、しかし。この未更新車が、2月末で引退となった。
古い車両より新しい車両が淘汰される。これは鉄道車両では稀なケースである。
一体なぜ、そんなことが起きたのか。
その理由を紐解きながら、3500形未更新車の最期を見届けようと思う。
んだぁー、堅っ苦しい文章は気取ってるみたいで嫌だねぇ()
2/25 朝。
大泉洋に見送られて津田沼を出発。電車の中で偶然会った片瀬くんとおしゃべりしながら、海神駅を目指します。
今回撮影するのは「さよなら3500形未更新車記念ツアー」
最後まで残った未更新車3588編成を使って、昨年のAE100形の時と同様に団体専用のツアーとなっています。
京成も味をしめたのでしょうか。金稼ぎ上手くなったなと思いますね((
京成ではお馴染みとなった引退記念乗車券。
直近3年で引退した3300形、AE100形の引退記念乗車券も買ったのですが、今回も買おうと思います。
後から来た方とおしゃべりしながらツアー列車を待ちます。
通過20分前になって、駅先には私含めて5人の撮り鉄が。
それぞれ仲良く穏やかな雰囲気で撮影に臨みます。
そして。
坂を駆け上がってきました3500形未更新車。
いつもは[普通]と書かれている板には、[卒業]の文字。
卒業ですって。お別れじゃないんだよ、また会えるんだよなんて言っているみたい。
後ろの板は[感謝]
卒業するまで見守ってくれてありがとう。そんな意味が込められているのかもしれません。
普通にlocalが併記されているように、卒業にはgraduation、感謝にはthanksの英語が併記されています。
その下には―1972~2017―と、活躍した期間が書かれています。
が、まぁ見てわかるように、白くなって見づらい。
翌日もツアーが実施されるほか、この後の運行予定ではもう一度撮るチャンスがあるようなので、その時にリベンジしようと思います。
一緒に撮影した皆様と別れて、私は鬼越まで向かいます。
鬼越の近くにあるショッピングセンター、ニッケコルトンプラザの中にある映画館へ。
実は撮影を兼ねておつかいも頼まれていて、そのお駄賃として映画を観ることができることになりました。
チケットだけ確保し、すぐに鬼越駅まで戻ります。
津田沼まで電車に乗り、構内のファミマでお昼ご飯を調達。ささっと食べたいのでおにぎりを4つ。
ツナマヨ おにぎりと言ったらこれでしょと言わんばかりに好きです。
辛子明太子 ピリッとした味が食欲をそそります。
梅と梅しそ しその香りとカリカリ梅の食感が楽しく、クエン酸効果で元気が出てきます。
そして最後に
何でもない日、おめでとう。
_人人人人_
> 赤飯 <
 ̄YYYY ̄
お赤飯大好き。
よく晴れていますね。未更新車の門出を祝うようです。
そんな中、停車中の電車に注目。
車番は3501。
そう、3500形で最初に造られた編成のうちの1両です。
そろそろ、古い車両より新しい車両が早く引退する理由に、入りましょうか。
3500形更新の理由、それはズバリ「腐食」です。
ステンレスは錆びにくいんじゃないの?
その通り。ステンレスはとても錆びにくくて、最近では身近な物もステンレスで作られることが多くなってきました。
しかしそれは、外からの風雨に強いだけ。
問題は、中にありました。
冒頭の車両紹介をもう一度書きます。
普通鋼の骨組みにステンレスの板を被せた、「スキンステンレス」と呼ばれる構造をしている。
そう、外は錆びにくいステンレスでも、中は普通の鉄。
内側からどんどん腐食が進み、その結果更新工事を行うことになったのです。
更新工事は大掛かりなものになり、先頭車の前面を新しい物に作り替えたり、客窓の配置を変えたり……。
改造は多岐に及び、その結果見た目が全く異なる更新車が登場したのでした。
当然ですが、こんなに大規模な工事をするからにはお金がかかります。
しかも、腐食が酷い車両もあり、更新工事にかかる費用が想像以上に膨れ上がってしまいました。
当時の京成は赤字から復活して間もない頃で、多額の費用をかけて更新工事を進めることよりも、新車を導入して置き換えてしまう方が安上がりなのでは、という考えに至っていきます。
その結果導き出された答えは、
3500形の更新工事を中断する。
後期に製造された40両は一転、置き換えの対象になってしまいました。
3300形よりも早く廃車が発生し、あっという間に姿を消した未更新車。
辛うじて残った、3576 3588 3592 3596 の4編成が最近まで活躍を続けていましたが、2015年度に3588編成を残して一斉に廃車。
そして今日……。
卒業、です。
先程海神で撮影したあと、ツアー列車は津田沼からちはら台へと向かい、再び津田沼へ折り返してきたところを撮影出来ました。
刻一刻と、発車の時刻が迫ります。
長い警笛を鳴らしながら、宗吾参道へとラストスパート。
感謝の板。また少し失敗しました。
その後鬼越まで移動し、劇場版SAOを観てきました。
泣きそうになりましたよマジで。115分間、SAOの世界にフルダイブできる、そんな映画です。
アスナさんも素敵だし、シノンさんも素敵だし、席で悶えながら観ていました(
本日はこれにて帰宅。
翌朝、寝坊してギリギリの時刻に津田沼へ。
先に来ていた方とおしゃべりしながら、撮影位置を探ります。
今日は津田沼を通るのは1回だけ。最後の一発勝負です。
結果。編成後方が電柱に隠れ、見事撃沈しました(
隠れていないカットは影がかかり、すこし見苦しい。
ちょっとトリミングしたりして、辛うじて見られる写真に……なってないですねw
ヘッドマークがくっきり押さえられただけ、まだマシだったかな。
ともあれ、3500形未更新車、お疲れ様。
君の豪快なブレーキ緩解音と、その顔に引っさげた板は、きっと忘れない。
さて、しんみりしている暇はありません。
記念乗車券を買う為に駅へ急ぎます!
ワイ「すみません、記念乗車券残ってますか?」
駅員さん「あーもう売れちゃってますねぇ……」
ワイ「そうですか……」
駅員さん「あ、でも、船橋にまだ80部くらい残っているって連絡がありましたので」
ワイ「本当ですか!?ちょっと行ってみます!!」
というわけで、国道14号を爆走。
結果、買えました!
まだ少し余裕はありましたが、まぁ良いでしょう(笑)
中には硬券切符が3枚。合計で1000円です。
実はこの切符、台紙から外して……。
並び順を変えれば……。
じゃん!トレードマークの板が、[急行]や
[特急]に変わります!
遊び心があって楽しいですね。
ちなみに、平成8年の鉄道の日記念切符にも似たようなギミックがあったそうです。
こちらは台紙の電車にスリットがあり、行先表示板に見立てた輪っかになった紙をクルクル回すと、電車の行先が変わる……というものです。
気になる方は調べてみてください。一応下にリンクを貼っておきますね。
と、言って終わらせたかった……()
いくら検索してもこれしかヒットしない!
あのギミックを見せたい!
本当に面白いので、簡単に作ってみます(・・;)
厚紙の台紙に、行先を書いた紙を用意。
切れ目を入れて……。
するするー
完成っ!
こんなユニークな記念切符もあったようです。
ちなみに、真ん中の切符が外れていると……。
無表示w これはまぁ、うん、微妙(
3500形未更新車が淘汰され、3600形も廃車が始まりました。
千葉ニュータウン鉄道では9000形の引退が決定。
ゴツゴツのコルゲートが特徴的な京成グループのステンレス車も、いよいよ終わりが見えてきましt……。
あ、更新車(
いずれなくなると分かっていても、寂しいものがありますね。
記録はお早めに!
それでは、また次回。